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矯正治療

矯正治療をお考えの方
当院では、お子様から大人まで歯並びに問題のある方の矯正治療をおこなっております。 歯並びの問題は、“見た目”だけの問題ではありません。 歯並びが悪いと、将来“虫歯”や“歯周病”“顎関節症”(アゴの痛み)などの問題が起こることがあります。
ただし“本当に矯正治療が必要なのか”“いつから矯正治療を始めたらいいのか”の判断はお父さん・お母さんには難しいと思います。 歯並びが気になれば、治療を始めるのにいいタイミングを逃さないためにも一度相談することをお勧めします。
お母様方からよく受ける質問
Q. 乳歯の段階でも矯正治療をしたほうがいいの?
乳歯の段階でも早めに矯正治療をした方がいい場合があります。 歯の土台となるアゴの問題(うけ口、左右のズレ)や、クセ(指しゃぶり・口呼吸・舌癖)が原因となって歯並びに問題がある場合です。 アゴの問題をそのままにしておくとアゴがずれた状態で成長してしまいますし、クセが残っていれば永久歯も同じ様な歯並びになってしまいます。
Q. 早く矯正治療をした方が早く治るの?
必ずしも早く始めれば早く終わるとは限りません。 もし矯正治療が必要な場合、装置にもよりますが早ければ3~4歳から始められます。 ただ大事なことは、“本当に今治療が必要なのか?先にのばしても大丈夫なのか?”ということです。 矯正治療は年齢に関係なくいつからでもできる治療ですが、一般的に始める時期が遅くなると治療法が限られてきます。 逆に早く始めることで治療期間がのびてしまう場合もあります。早い段階で、一度矯正専門医に相談することをお勧めいたします。
Q. 治療費はどれくらいかかるの?
矯正治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
一部の疾患(口唇口蓋裂、顎変形症など)のある方を除いて、矯正治療は健康保険が使えません。 いわゆる自費診療となりますが、費用については別項を参考にしてくださ い。 年間の治療費が¥100,000以上の場合は、医療費控除の対象になります。 歯科医院に支払った診療費、通院のための交通費は領収書を保管して、確定申告時に申告してください(領収書の再発行はしていません)。 所得税・住民税の還付が受けられます。詳しくは税務署にお問い合わせください。
Q.どんな痛み・違和感がありますか?
初めて矯正装置が入ると、発音や食事に慣れるまで1週間くらいかかりますが、必ず慣れてきます。また唇や舌で装置を触りすぎることで口内炎ができることがあります。矯正治療中の痛みについては、月1回の調整ごとに咬合痛が出ますが、2~3日で痛みは消えます。
Q.食べ物の制限はありますか?
粘着性の強いお菓子(ガム・キャラメルなど)は装置が壊れる原因になるため、矯正治療中は控えましょう。また、ジュースの中に入っている氷を噛んだり、キャンディーを噛んでしまうと装置が壊れることがあります。
矯正治療の流れ
1回目
矯正相談¥0
一般的な治療期間・装置・費用などの説明をします
矯正治療の流れ
2回目
検査¥36,300
診断に必要な資料(歯型・レントゲン撮影・写真撮影)を採得します
矯正治療の流れ
3回目
診断¥3,300
治療期間・使用する装置・費用などの説明をし、装置を作るための型どりなどをします
矯正治療の流れ
4回目以降
矯正治療開始
※症例によって0期治療もしくは1期治療のみで終了する場合もあれば、2期治療まで必要になる場合があります。
[ 0期治療 ]
まだ永久歯が生えていない子で、早期治療が必要な低年齢児(~5歳くらい)に対する治療です。“アゴのズレ”や、指しゃぶり・舌癖・口呼吸などの“クセ”がある子の治療です。
装置代¥60,500
調整料¥3,300/月
一般的な治療期間(回数)約6か月間(約6回)
[ 1期治療 ]
永久歯に生え変わり中のお子様に対する治療です。これから生えてくる永久歯がきれいに並ぶための下準備や、アゴの成長を コントロールしていく治療です。
装置代¥242,000(1期治療から始める方)
   ¥181,500(0期治療から1期治療へ継続する方)
調整料¥3,300/月
一般的な治療期間(回数)約24か月間(約24回)
[ 2期治療 ]
すべて永久歯に生えかわっている方に対する治療です。
装置代¥605,000(2期治療から始める方)
   ¥363,000(1期治療から2期治療へ継続する方)
調整料¥5,500/月
一般的な治療期間(回数)約24か月間(約24回)
矯正治療の流れ
動的治療終了以降
保定開始
“保定”とは1期治療もしくは2期治療の終了した方の歯並びが安定しているか、定期的(3~6ヶ月に1回)に観察していく期間です。
観察料¥3,300/3~6ヵ月


矯正治療は長期戦です。その間お子様には大きなストレスをかける治療になります。なるべくお子様に負担がかからない方法で“きれいな歯並び”をプレゼントしたいですね。
一般的なリスクと副作用について
・ 装置装着後に痛みなどが生じますが、数日間~1、2 週間で慣れてきます。
・ 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
・ 装置の使用状況、定期的な通院など、患者さんの協力度が治療結果や治療期間に影響します。
・ 治療中は食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
・ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
・ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・ 装置に含まれる金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
・ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
・ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
・ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
・ 装置が外れた後に、かぶせ物(補綴物)をやりなおす必要性が生じる可能性があります。
・ 装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、「後戻り」が生じる可能性があります。
・ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
・ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。